1. シリコンには変成型と一般型の2種類があります。
2. 変成シリコンとウレタンコークは双方とも塗装が可能です。
3. シリコン系のコーキングは高温多湿に対してもウレタンコークよりも耐久性に優れています。
4. ウレタンは主に塩ビ鋼板や塗装された鉄板等のつなぎ目などに使用します。

コメント：

1. 注意点として、ウレタンコークをサッシのガラス周りなどには使用しないでください。ガラスを通過した紫外線の影響でウレタンが硬化し、短時間でコーキングの役目を果たさなくなります。外回りには塗装をするかしないかで、変成または一般型を選んでください。
2. 注意点としてシリコンコーキングにはさまざまな種類があります。使用する場所によっては、使えないのもあるのでご相談ください。
3. 一般型シリコンは塩ビ鋼板や塗装面には付着しません。その際は、変成型またはウレタン系をご利用ください。
4. ウレタン系のコーキングは長時間掛かっても表面に被膜が張るだけで中は完全に硬化しません。完全硬化するまでにはかなり長い時間が掛かります。弾力性に優れており、つなぎ目などに最適です。